ウキを沈める⁉️フカセ釣り上級者へステップアップする方法✨

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にゃん等兵
にゃん等兵

フカセ釣りを始めたばかりのみなさんにお伺いします✨

にゃん等兵
にゃん等兵

ウキってなんのためにあると思いますか?

この質問でアナタがフカセ釣りにおいてどのくらい経験があるかがわかります
普通はアタリを見極めるためにあると思いますよね?
水面にプカプカと浮いてウキが沈んだらアタリだと判断するのに使うんじゃなかと・・
ですが、上級者たちはウキを別の目的で使用します‼️

なんとウキを沈めてしまうのです!

こむぎ少尉
こむぎ少尉

えっ!?ウキを沈めたら見えないじゃん💦

どういう事でしょうか?
今回はウキを沈めてフカセ釣りをする
「沈め探り釣法」を詳しく解説していきます✨

※今回「同調」という専門用語が出てきます。
これは針に刺したエサと撒き餌の動きをシンクロさせるということです!
そうすることで、魚の警戒心を解いて喰わせやすくすることが目的です。

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★フカセ釣りのウキの役割

ウキはアタリを見極める以外にも2つの使い道があります。
この使い道を知るだけでフカセ釣りのレベルがアップしますよ😁🎶

役割①仕掛けを遠くに飛ばすためのオモリにする

ウキと付けることで仕掛けを遠くに飛ばすことができます。
試しにウキを付けずに仕掛けをキャストしてみて下さい
全然、前に飛ばないと思います😱

ウキ自体に重さがあるので遠くに飛ばす事が出来るのです✨
つまり、ウキには遠くに飛ばすためのオモリとしての役割があります
遠くに飛ばすため、ウキは釣人からは見えなくなります。
そのため、フカセ釣りで遠投する場合には沈ませるウキが主流になります。

役割②海流をつかむ

フカセ釣りにおいて重要なのは潮の流れと仕掛けを同調させる事です❗️
しかし、ウキ下の仕掛けは細いため潮をつかんで同調させるのが中々に難しいです💦
ウキ下には、GPS・サルカン・ハリと小さなパーツしかないため、
海流の抵抗を受けることはありません。
すべてすり抜けてしまいます。
そこで、海流をつかむためにウキを沈める
『沈め探り釣法』が開発されました❗️

★フカセ釣りでウキを沈める「沈め探り釣法」

沈め探り釣法とは、その名の通りウキを海中に沈める釣りかたです✨
ウキが海中にあることで体積が増えるため潮の流れをつかみ、
仕掛けとコマセを同調させやすくなります😲✨
特に二枚潮の場合に威力を発揮します✨

ウキを目視することは出来ないので、アタリは穂先やラインの動きで感じとります❗
詳しくは、こちらの記事をどうぞ

フカセ釣りでボウズを回避❗❗ 釣れるアタリの取りかた😆✨
こむぎ少尉 今日もボウズかぁ・・ いつになったらフカセ釣りで魚が 釣れるのだろう。 にゃん等兵 それってもしかしてアタリを逃しているだけかも! アタリをちゃんと取れ...

沈め探り釣法をするためには専用のウキを使用するか、
ウキの浮力よりも重いガン玉を
使用することでウキを沈めることが出来ます。

★二枚潮とは?

海は河川や池と違い、
水深があるため海水の流れが表層と下層で異なります😲❗
これを「二枚潮」と言います❗️

フカセ釣りをする場合、
二枚潮が発生しているポイントは非常に釣りがやりにくいです💦
表層の流れが邪魔で仕掛けが入らないためです😱

二枚潮を突破するためにはウキごと仕掛けを沈めて、
表層の流れを突破し下層の潮と同調することで
二枚潮を攻略できるのです✨

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★「沈め探り釣法」で使うウキの号数

フカセ釣りに使用するウキは通常1B〜4B
もしくは1号〜2号と表記されます。

しかし、沈め探り釣法では0号以下のウキを使用します✨
それぞれのウキの浮力について解説します。

「0号」

海面にややウキの頭が出るくらいの浮力です。

「0シブ号」

海面よりもやや下くらいを漂う浮力です。

「00号」

0シブ号よりも下、海中を漂うくらいの浮力です。

「000号」

もっとも沈む力が強いです。

★「沈め探り釣り」にオススメのウキ

私がオススメするウキは、この2種類です❗️

・キザクラ「大知ウキ」

・釣研「プログレスチヌ ハイグレード」

この2種類があれば様々な状況に対応できます

大知ウキの特徴

遠投性にとても優れています。
エサ取りの少ない沖のかけあがりや
イカダの下にいるチヌを狙うのに適しています✨
また、ゆっくりした速度で沈下していくので幅広い層を狙うことができます😆✨

プログレスチヌ ハイグレード

速攻全遊動釣法のために生み出されたウキです❗️
その名の通り、大内ウキと比べて沈下速度が速いです✨
素早く沈下してくれるので、エサ取りがいる棚をかわすことができます‼
エサ取りが多い時期やポイントで大活躍です😊
浮力のバリエーションは、なんと6種類もあります‼️
S1がもっとも浮力が強くてS6がもっとも沈下速度が速いです
潮が速い瀬戸内海では素早くなじんで
仕掛けを張ることができる、S6が大活躍です✨
ただ、長時間流していると根掛かりするので注意が必要です

★まとめ

ウキはアタリを見るだけでなく、いろいろな役割があることが分かりましたね✨
フカセ釣りにおいてウキを沈めるメリットは2点

①仕掛けを遠くに飛ばすオモリにできる
②海流をつかむことで二枚潮を突破できる

この2点の使いかたをマスターできればアナタも
フカセ釣りの上級者の仲間入りです😆🎶
アナタの釣果が向上することを心より願っています。
このブログでは、フカセ釣りに関する記事を
私の実体験を含めて紹介しています。
良かったら他の記事も読んでいって下さい😉🎶

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