昨日釣りに行ったんじゃろ?
どうだった?
釣れんかった・・
そうなん?
なんで?
魚がいなかった!
いない魚は釣れないわ!
・・・
こんな言い訳をなんど言ったでしょう・・・😭
こんにちわ!
釣り好き三等兵です
でも、この言い訳は案外的を射ているかもしれません❗️
どんな達人やベテランでも
魚が全くいないポイントでは魚を針にかけることはできません‼️
では、どんなポイントにお目当ての魚はいるのでしょう?
今回は海釣りで魚がいるポイントの探しかたを紹介していきます✨
★海釣りで魚が好むポイントの探しかた
魚はそこら辺の海をフワフワ泳いでいる訳ではありません。
泳ぐ力の強弱・食べるエサ・生態によって
魚が好むポイントは変わってきます🐟
ですが、ある程度共通するポイントもあります。
海釣りポイントの探しかた① 岩場や海藻などの障害物
魚は基本的に臆病です💦
自分よりも体の大きな魚や外敵にいつに食べられるか分からないからです😱
ですので、外敵に会った時にすぐに
隠れることのできる岩場や海藻周辺にたくさん居着いています。
特に根魚系はこのポイントを好みます。
ただ狙う時は障害物に根掛かりしないようにしなければなりません。
具体的な方法をいくつか
記述していきます。(ルアーで根魚を狙う場合)
①シンカーのサイズを大きくする
根掛かりする理由のひとつは、
シンカー部分が岩の隙間に挟まってしまうためです。
岩の隙間にハマるのを防ぐためにはシンカーの
サイズを丸くて大きいモノへ変更しましょう。
丸くて大きなシンカーだと岩の隙間に挟まれず、
コロコロと転がってくれます。
②ハリ先をワームに隠す
根掛かりする原因のひとつは、
ハリ先が岩などに刺さってしまうためです。
ハリ先はむき出しにするのでなく、
ワームに埋め込むようにセットしましょう。
③浮力を持つワームを使用する
使用するワームは浮力を持っているもののほうが良いです。
岩の隙間に挟まる確率が下がるため、
根掛かりを回避しやすくなります。
④ダウンショットリグを使う
ダウンショットリグを使用すれば
根掛かりする可能性はグッと低下します。
ダウンショットリグについては
「暮らしーの」さん記事に
分かりやすいページがあったので参考にしてください。
海釣りのポイントの探しかた② 堤防のキワ
堤防のキワにはたくさんの魚が集まります。
壁に生えたカキやカキを住処にするエビ
足を滑らせて落ちてくるカニやフナムシがたくさん居るからです
そのエサを狙ってたくさんの魚が集まります✨
堤防のキワを狙うときは堤防沿いに
キャストしてゆっくりで引いてくるとアタリが出ます。
また、落としこみと呼ばれる
釣りかたでも大物を狙うことが出来ます。
海釣りのポイントの探しかた③ 明暗部
日中、橋の上から海や河川を見ると
橋の影で暗い部分と日の光で明るい部分に分かれています。
あるいは、夜釣りで常夜灯の
光が届く部分と届かない部分でハッキリ分かれています。
これが「明暗部」です‼️
小魚を食べるフィッシュイーター達は、
この暗い部分に身を隠して
明るいところから暗い部分に泳いできて、
目が眩んでしまった小魚を捕食しています✨
海釣りポイントの探しかた④ 潮だまりやヨレ
漂流物がずっと同じ所で漂っていたら、そこが「潮だまり」と言われるポイントです✨
「潮だまり」には漂流物だけでなくプラントンも溜まります
そのプラントンを狙って小魚が集まり、小魚を狙って大型魚が集まってきます❗️
狙ってみる価値はありますよ。
★海釣りポイントの探しかた 魚種別の詳しいポイント
ある程度の共通して魚が好むポイントを紹介してきました。
今度は魚種別にどんなポイントを探せばいいか説明していきます。
アジ、サヨリ
アジやサヨリは回遊魚なので
同じ場所に留まることはありません。
狙う場合はインターネットや
釣具屋さんにて情報を集めて行きましょう✨
また、回遊魚なので潮が良く流れる堤防に集まりやすいです。
工場排水や川からの流れ込みもいいポイントになります😆
カサゴ、アイナメ
泳ぐのが苦手な魚たちです🐟
狭い岩場やテトラの間に居ます
気に入った場所には仲間が集まるので
1匹釣れると2〜3匹釣れます✨
メバル
海底から表層まで幅広く住んでいます。
狙って釣る場合は夜釣りで
常夜灯の明暗分のキワを狙うと良く釣れます✨
カレイ、ヒラメ
砂場を好む魚なので海底が砂地でないといません。
コウイカ、アナゴ
この魚も砂地を好みますが、
砂に泥が混ざっているような場所をより好みます✨
また、泳ぐのが得意ではないので港のような潮が緩い場所を好みます。
シーバス
河口や防波堤や磯など広く分布しています。
ポイントしては障害物や明暗部を好むので、
岸のキワや高架橋の下の日陰を狙ってみて下さい✨
チヌ
河口や磯や防波堤など広く分布しています。
泳ぐのが得意ではなく普段は堤防に
生えている牡蠣や甲殻類、海底の甲殻類を食べています🐟
潮がバンバン流れるような
ポイントにはいないので緩い場所(堤防や湾内)を探しましょう。
グレ
潮が速い磯や沖堤防に生息しています❗️
表層付近を漂うように泳いでいるので
目が良く警戒心が強いです。
なので、人の姿が見えると散ってしまいます
サラシがあるような磯ですと魚からの
視認性が落ちるので釣りやすくなります。
キス
海水浴場のような砂浜を好んで生息しています。
初夏から秋口までは海水温が上がってくると
沿岸部に寄ってくるので釣りやすいです😊🎣
寒くなってくると深場に落ちていきます。
砂浜の「かけあがり」付近に身を隠しています。
ハゼ
砂浜や河口付近に広く生息しています。
キスと違い、河口のような汽水域でも生息できます。
キスよりも沿岸付近に生息しているため、
仕掛けを遠投する必要がありません😁
ファミリーフィッシングに向いている魚ですね🎶
アオリイカ
時期によって居つくポイントが変わります。
パターン①春〜夏
産卵のため、深場から卵を産みつける
海藻が多いポイントへ移動してきます✨
この時期は体が大きくなり泳ぐ力も強いので
潮通しがいいポイントで小魚を沢山食べています。
パターン②秋〜冬
春に産んだ卵から多くの赤ちゃんが産まれてきます。
また、泳ぐ力が弱いので浅いシャローエリアや
桟橋などの障害物の近くに多くいます❗️
冬になると深場へ落ちていきます。
また、堤防にイカ墨の跡があれば
そのポイントが良く釣れている証拠です✨
サワラ、青物
サワラや青物は回遊魚で釣れるポイントは、ほぼ毎年同じです。
去年釣れたポイントに何度も通えばチャンスが増えるでしょう。
ナブラが沸いたらひたすらキャストあるのみです😁✨
★海釣りのポイントを探すときに便利なアイテム
海釣りのポイントを探すときに非常に便利なアイテムがあるので紹介しておきます。
「Deeper」という商品なのですが、
なんと陸からキャストして使用する魚探なんです😲✨
これがあれば、推測で考えるしかなかったポイント探しが劇的に変わります。
だってリアルタイムに魚がいるかどうかがデータで可視的に把握できるのです。
詳しく説明すると長くなるのでこちらの記事を参考にしてください。
★まとめ
ポイントの選び方の基本や魚種別のポイントを紹介してきました
ここまで読んでくだされば釣れるポイントの選び方は完璧です✨
ですが、もう一度おさらいをしておきましょう。
共通して魚が好むポイントは全部で4つ。
「障害物」「堤防のキワ」「明暗部」「潮だまりやヨレ」
魚がいるポイントが分かれば、魚が釣れる可能性がグッと上がります。
このブログでは他にも釣りの役にたつ情報を紹介しているので
参考にしてくださいね🎶
この記事を読んでくれたアナタの大漁を願っています😆✨✨