振りかぶってキャスト!
やっぱり、大知ウキは飛ぶな〜
ん?なんか違和感が・・
なんか竿の先っぽがいつもより短い気が・・
んっ⁉️折れてるやないけー
大事な竿がぁー😭
こんにちは❗️
釣り好き三等兵です
冒頭に書いたのは、忘れもしない私がはじめて竿を折ったときの経験談です(笑)
ラインが絡まったのに気がつかず思いっきり
キャストしてしまい竿先を折ってしまいました😅
この時は焦りましたね(笑)
当時の私はこんな時どうすればいいか分からなかったからです
みなさんもフカセ釣りをしている最中に
竿が折れたり壊れたりして困った経験があると思います💦
今回はそんな時に
・どこで修理すればいいか?
・どうやって直せばいいか?
・壊れないようにどう気をつければいいか?
などを紹介していきたいと思います✨
★フカセ釣りの竿の修理方法
フカセ釣りに使用している竿が破損するパターンとしては
2つあります。
①竿の穂先もしくは、途中で竿が折れる。
②ふりだし竿が途中で固着してしまう。
それぞれの破損パターンごとの修理方法を紹介します✨
フカセ釣りの竿の修理方法① 竿が折れた場合
竿が折れた場合は購入した釣具屋さんに持っていくと修理してくれます(有料)
フカセ釣りの場合は穂先が折れるパターンがほとんどです。
この場合は2種類の修理方法があります❗️
①トップガイドのみ交換
折れた穂先からトップガイドを外して、
折れた部分に取り付け直す方法です。
比較的短時間で修理が可能ですが、
本来あるべき長さよりも短くなってしまいます。
⓶#1を交換する
#1とは振り出し竿で一番細い部分です。
メーカーに依頼して新品の#1を取り寄せて交換して修理します。
メーカーから部品を取り寄せるため時間が掛かります。
どちらの方法でも良いですが、
私は⓶の方をオススメしています‼️
なぜなら、お金や時間よりも使い心地のほうが重要だと考えているからです✨
フカセ釣りの竿の修理方法② 固着して竿がしまえない
こんな時まっさきにCRCや潤滑油をさしたくなりますが
絶対にダメです‼️
固着する原因はつなぎ目に水分が入り表面張力によって
摩擦がつよくなるために起こります。
水と油は混ざることがないのでCRCや潤滑油をさしても
意味がありません😅
逆に水分の上から油でフタをしてしまい、
水分が蒸発するのを阻害してしまい逆効果です💦
竿の固着時にはCRCや潤滑油は使用しないようにしましょう❗️
では、どうすればいいかというと
まずは、しっかりと乾燥をさせましょう。
しっかりと乾燥させたのちに次のことを試してみて下さい。
それでもダメなら釣具屋さんに依頼しましょう。
⓵比較的太い部分
すべり止め付きの手袋を使います。
左右の手を反対方向にねじりながら押しこんでいきます✨
この時、「グ〜〜」っと力を入れるのでなく
「グッ!グッ!」っと瞬間的に力を込めます
⓶ほそい部分
固着した部分を持ちます。
竿のツカを地面に軽くトントンと叩きます。
衝撃で固着が外れます。
★よくあるフカセ釣りの竿の破損パターン
Twitterや実体験から竿が折れやすい状況をまとめてみました❗️
こんな時に竿が折れやすいので注意しましょう✨
納竿中に穂先が固くて力を入れたらポキッと・・
穂先にラインが絡まったまま、魚とやりとりしてしまいポキッと・・
お風呂場で竿を洗っている時にコツンっと壁にぶつけてしまいました・・
こんな衝撃で竿先が折れるなんて・・
釣り竿は横の動きには強いですが、
垂直方向の力にはとてもモロイ性質を持っています。
このことを忘れないで取り扱いをしましょう。
★ガイドのサビを甘くみてませんか?
アナタの竿には、ガイドに錆が浮いてませんか?
もし、そうならアナタの竿のパフォーマンスは半分くらいに低下しています😭
そのくらいフカセ釣りにとってガイドの性能は重要なのです‼️
フカセ釣りは、潮の流れに沿ってラインを送り出し
マキエと同調させることが1番のコツです✨
このラインを送り出すことを「糸落ち」と言います。
「糸落ち」の性能がいい竿ほど良く釣れます。
ところが、ガイドにサビが出てしまうとラインに
余計な抵抗が生まれてしまい糸落ち性能が低下してしまいます
なので、サビが出てしまったら必ずキレイに落としておきましょう❗️
サビ落としにはこちらの商品がオススメです✨
ガイドの茶サビは取れるのか?!【MEIHO 塩噛解消ムーススプレー】
★日々のメンテナンス
修理や新しい商品を購入するとなると出費がふえてしまいます💦
そうならないように日々のメンテナンスをしっかり行いましょう😆
納竿時は水分をタオルで拭きながら行いましょう
水分による竿の固着を防いぐために、
釣行後に竿をしまう際にはしっかりと水分を
ふき取りましょう。
ガイドを流水でしっかりと洗う
自宅に戻ったら流水でガイドの
部分をしっかりと流しましょう✨
塩分を洗い流すことでサビを防げます。
竿の本体はカーボンで出来ているので
ワザワザ伸ばして流水で洗う必要はありません。
ガイドにシリコンスプレーをふる
ガイドの水分が乾いたら
シリコンスプレーをふっておきましょう。
サビを防止してくれるほか、糸落ち性能も上昇します‼️
シリコンスプレーは釣具屋さんで販売しています。
洗い終えた竿は立てて収納する
竿を横向きで壁かけ収納すると
竿の内部に水分が残ってしまう可能性があります😱💦
フカセ釣りの竿を収納する時は
こんな感じの立てるタイプのロッドホルダーがいいでしょう。
★まとめ
手になじんだフカセ釣りの竿というのは
「今日も釣れるぞ‼️」という自信をくれます✨
竿はいつか壊れてしまうものですが、
日々のメンテナンスや修理をしていけば長い時間つかい続けることはできます😉
竿なしでは釣りはできません❗️
大事な相棒を長くつかってあげましょう✨