【釣れる人だけが知ってる】フカセ釣りのラインメンディング方法5選✨

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にゃん等兵
にゃん等兵

フカセ釣りのラインメンディングって言葉を
知ってますか?

にゃん等兵
にゃん等兵

実はフカセ釣りで釣果を出している人は
必ずラインメンディングをしています。
逆を言えばラインメンディングをしないと釣果は
出ないということです。

こむぎ少尉
こむぎ少尉

そうなの!?

ラインメンディングってどんなことをするの?

にゃん等兵
にゃん等兵

まかせて、今回はラインメンディングについて
深堀していくよ!

こんにちは✨
3代目JSBの中でメンディーがいちばん好きな釣り好き三等兵です(笑)

釣り雑誌や釣りのチャンネルを見ていたらよく
「ラインメンディング」というコトバを目にします
直訳すると「糸の修繕」です❗️

これってどう言う意味でしょうか?
今回は、「ラインメンディング」の意味や方法を5つ説明していきます✨

実はコレ、フカセ釣りにとって重要なテクニックなのです‼️
・・・知らないとヤバイですよ?

 

★フカセ釣りのラインメンディングとは?

 

ラインメンディングとは直訳の通り、
「糸を修繕すること」です‼️

こむぎ少尉
こむぎ少尉

そのまんまやん!
説明になってないわ!

って感じですよね(笑)
なので、もう少しコトバを足します。

「フカセ釣りのラインメンディングとは海面にただようラインを
適切な位置に修繕することでウキ下が、海中に沈みやすくすること」

コレが「ラインメンディング」の意味です✨

 

★なぜフカセ釣りにラインメンディングが必要か?

 

フカセ釣りでチヌ(クロダイ)を狙う場合、チヌは海底付近に居ることが多いです。
なので、サシエをちゃんと海底まで届ける必要があります❗️

 

ハリス→ウキ下→ウキ→ライン→竿先が
まっすぐであれば、仕掛けは潮や自重によって
海底へ向かって、スルスルと落ちていきます。

 

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しかし、ラインが風や表層の波によってひっぱられ
膨らんでしまうことがあります。

ラインが膨らんでしまうと、ラインに抵抗がかかり仕掛けがなじみにくくなってしまいます💦

 

この状態では、サシエを海底まで届けることはできずチヌを釣ることはできません。
サシエを海底まで届けるには

ラインにかかる抵抗を取り除くためにラインを
まっすぐにするラインメンディングの作業が必要です。

 

なので、フカセ釣りでチヌを釣るためには

ラインメンディングはとても重要なテクニックなのです‼️

 

★フカセ釣りのラインメンディングの方法

 

では、具体的にはどうやって行うのでしょうか?
フカセ釣りでラインメンディングが必要な状況は次の5つです😟💦

・ウキが仕掛けよりも先行するとき
・ウキが海面に出ているとき
・潮の流れと風向きが違うとき
・ウキが海中に沈んでいるとき
・グレを狙うとき

フカセ釣りのラインメンディング方法① ウキが仕掛けよりも先行するとき

 

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ウキが仕掛けよりも先行してしまうと仕掛けは入っていきません😱

 

ウキが仕掛けよりも先行した場合、

仕掛けが曲がってしまいそこに抵抗が生まれてしまいます。

抵抗があるとフカセ釣りの仕掛けが海底にいるチヌのところまで入っていきません。

抵抗を取り除くためには、
ウキの位置を仕掛けよりも手前に修正してやる必要があります😲✨

ウキの位置を手前にするラインメンディングの方法は以下のとおりです。

 

仕掛けをキャストして着水する直前にサミングします。

 

 

サミングをすることで、
ラインにブレーキがかかり
「ハリ→ウキ下→ウキの順番」で着水させることができます。
一番奥にハリがあることで、仕掛けが一直線に張ることができます。

 

着水後、リールを5回くらい巻きます。

着水後にラインをある程度巻き取ることで仕掛けをまっすぐに張ることができます。
なので狙ったポイントよるも遠くキャストするのがいいでしょう。

 

フカセ釣りのラインメンディング方法② ウキが海面に出ているとき

 

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ウキが海面に出ている状態のとき、ラインは風と波によって
図のように左に膨らんでしまいます💦

この場合のラインメンディングはこのように行うます。

 

ラインを右がわへ移動させて修繕します✨

腕を円を描くようにまわして、
海面をただようラインを海面から持ちあげて右がわへ移動させます。

長縄とびってしたことありますか?
長縄をまわす人は、中の人が飛びやすいように大きく縄をまわします。
感覚としてはあんな感じです(笑)

 

右がわへ移動させたら、糸ふけをとるように少しリールを巻いておきます。
糸ふけを巻き取ることでウキとラインがまっすぐピンと張れます。

 

フカセ釣りのラインメンディング方法③ 潮の流れと風向きが違うとき

 

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潮の流れと風向きが違うとき、ラインはこのように膨らんでしまいます。
この場合のラインメンディングのポイントは
風の向きでなく、潮の向きに合わせて仕掛けを入れていくことです。

ゆえに、
なるべく風の影響を受けないように
海中へラインを沈ませるようなラインメンディングを行います

 


潮下へ竿を向け直します。

たるんだラインを巻き取ります✨

竿先を海中に突っ込んで、しばらく待ちます。

ラインが海中に沈んできたら竿先を海中から引き上げます。

なるべく海面に近づくように竿先をさげてアタリを待ちます。


 

余談ですが、ラインにはフローティングタイプとサスペンドタイプがあります。
フカセ釣りでラインメンディングしやすいのはサスペンドタイプです❗️

 

フローティング→海面に浮くタイプ
サスペンド→海中に沈むタイプ

フカセ釣りのラインメンディング方法④ ウキが海中に沈んでいるとき

 

沈め探り釣りのラインメンディングは比較的に簡単です。

着水後、5〜6回リールを巻く

そのまま、竿先を海中に入れてしばらく待ちます。
(ラインは送らないように押さえておきます)

ウキが徐々に沈んでいきます。するとラインも沈んできます✨

15°くらいの角度が出てきたら竿先をゆっくり海面にあげます。
(なぜ15°くらいかと言うと、ある程度ウキが沈んだほうが
海中のラインを張りやすいからです。)

海面から竿先にかけて少したるみを持たせたまま、ラインを送っていきます✨

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フカセ釣りのラインメンディング方法⑤ グレを狙うとき

 

グレを狙う場合には、ラインメンディングのやり方が少し異なります。

これまでの説明では、
ウキと竿先までのラインが一直線になるようにラインメンディングを行なってきました❗️

しかし、グレを狙う場合はラインを一直線にしてはダメです。
ラインはウキのつねに潮上に修繕するのが正解です✨

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それは、なぜでしょうか?
グレが生息しているポイントは潮の流れがとても速いです。

 

潮が早いポイントでラインを
一直線にしてしまうと潮の流れに押されて
ウキが手前によってきてしまいます。

 

これでは、コマセを打っているポイントからズレてしまい、
サシエとコマセを同調させることができません😖

なので、コマセとつねに同調させるには道糸を潮上がわに修繕する必要があるのです❗️

 

★フカセ釣りのラインメンディングは何度も繰り返す

 

フカセ釣りのラインメンディングは一度すれば終わりというわけではありません。
少しでもウキと竿先が一直線になっていなければ、何度も繰り返してください。

つねにウキと竿先が一直線になっていることで
仕掛けが入りやすくなるだけでなく、
魚のアタリをラインでダイレクトに感じることができるからです。

 

★まとめ

 

ラインメンディングのやり方を5つ紹介してきました。

①ウキが仕掛けよりも先行するとき。
ウキの位置を仕掛けよりも手前に修正する
②ウキが海面に出ているとき。
腕を円を描くようにまわして、海面をただようラインを海面から持ちあげて移動させる。
③潮の流れと風向きが違うとき
なるべく風の影響を受けないように海中へラインを沈ませる。
④ウキが海中に沈んでいるとき
ラインとウキが沈んで15°くらいの角度が出てきたら竿先をゆっくり海面にあげる。
⑤グレを狙うとき
ラインはウキのつねに潮上に修繕する。

 

ラインメンディングは一度すれば完了と言うわけではありません。
少しでも気になったら何度でもラインメンディングを繰り返してください✨

ラインメンディングを丁寧におこなう釣り人だけが釣果を伸ばすことができます‼️

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