【ついに判明!】チヌフカセ釣りの正しいコマセの作り方と投げ方

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にゃん等兵
にゃん等兵

釣りが終わったあと・・
ふと、周囲を見るとコマセまみれだった経験ありませんか?

こむぎ少尉
こむぎ少尉

あれっ?海よりも陸にまいた量のほうが多いかも・・
なんで、こんなに散らばってしまうのかな?

こんな悩みを持ってる方もおられると思います!
コマセが周囲に散らばってしまうのは、
コマセがちゃんと作れておらず、バラけやすいのが原因です❗️

では、どうすればバラけにくいちゃんとしたコマセが作れるのでしょうか?
今回はコマセのムダ使いをしないような
コマセの正しい作り方をお伝えしたいと思います✨

この記事を読めば、
ムダにしていたコマセも有効的に使えるのでフカセ釣りの釣果が伸びます‼️

★チヌのフカセ釣り 正しい集魚剤の選び方

チヌ用の集魚剤を選ぶポイントは
「まとまり」と「にごり」です✨

チヌは比較的にボトムの近くに生息しています。
なので、チヌがいるボトムまでコマセを届けるためには、
粘りがあり、まとまりやすい集魚剤を選ぶ必要があります。
集魚剤の裏面をみてまとまり性能が高い集魚剤を選びましょう。

また、チヌは警戒心がとても強い魚です🐟
人影やリーダーが見えたら捕食活動をしません。
チヌの警戒心を解くためには、濁り性能がある集魚剤を使いましょう。

コマセを撒くことで、海中で集魚剤が煙幕のように広がり
人影やリーダーをチヌの視界から隠してくれます。
人影やリーダーが見えないなるので、
チヌの警戒心を解くことが出来ます。

私がいつも使用しているまとまりと濁り性能が良い集魚剤はこちら✨

★正しいコマセの混ぜ方 トロ舟を使ってみよう!

にゃん等兵
にゃん等兵

みなさんは、コマセをどこで混ぜますか?

多くの人は、現地でバッカンを使って練っていると思います。

実はバッカンを使ってコマセを混ぜるのは間違っているのです😲❗
バッカンは出来たコマセを入れておくだけのモノなのです。

こむぎ少尉
こむぎ少尉

えっ!そうだったの?

こむぎ少尉
こむぎ少尉

でも、じゃーどこでコマセを混ぜればいいの?

にゃん等兵
にゃん等兵

コマセはバッカンではなく、トロ舟で混ぜよう!

コマセを混ぜる時はバッカンではなく、トロ舟を使用することで
バラけにくいちゃんとしたコマセを混ぜることができます。

トロ舟とは?

トロ舟とはこんな物です。
左官屋さんがコンクリートを混ぜる時に使われます。

大きめの釣具屋さんに行くと必ず、コマセを混ぜるスペースに
トロ舟と大きなスコップを用意してくれています。
集魚剤を購入後「コマセを練っていきたいので場所を貸して下さい」
とお願いすると快く貸してくれます。

バッカンとマゼラーで混ぜるよりも、
トロ舟でコマセを混ぜたほうが
多くのメリットがあります✨

 

トロ舟のメリット① 幅が広いのでコマセを均一に混ぜれます

バッカンは高さがあっても横幅がありません。
そのためコマセを混ぜていても混ぜにくく、
上と下でコマセが混ざっていないことが多くあります😅

ですが、トロ舟は幅が広いため集魚剤と
オキアミと水分を均一に混ぜることができます。

 

トロ舟のメリット② 一度にたくさん混ぜることができる

バッカンは大きさが小さいため、
一度に大量のコマセは混ぜることが
出来ず小分けにして作る必要がありました💦

バッカンよりも容積が大きいので、
一度に集魚剤2袋いれても余裕で混ぜることができます❗️

 

トロ舟のメリット③ オキアミを均一に小さくカットできる

オキアミを小さく砕くときにバッカンとマゼラーだとチカラが必要です。
しかも、無理に凍ったままのオキアミを崩そうとすると小さなマゼラーだと
破損することが多々あります😱

釣具屋さんでトロ舟を借りたら一緒に建築屋さんが使うようなスコップを
貸してくれるので楽々、オキアミを砕いて均一に小さくカットできます。

 

トロ舟のメリット④ 時間短縮ができる

バッカンとマゼラーだとコマセを6kg作るのに30分くらいかかります😅
ですが、トロ舟だと15分くらいで6kgのコマセを混ぜることができます✨

しかも、事前に準備しているので釣り場に着いてすぐに釣りを開始することができます❗

★正しいコマセの作り方マニュアル

釣具屋さんに電話してオキアミを3kg半解凍してもらっておきます。

釣具屋さんで集魚剤を6kg購入します。

釣具屋さんで「トロ舟とスコップを貸してください」と伝えましょう❗️

半解凍したオキアミブロックを4cm角にスコップでカットします。
半解凍なので、サクサクと切ることができます。

4cm角に切ったオキアミのうち、1/2分をさらに細かくします。
(全部小さくしてしまうとアピール力が低下するので私は1/2のみを細かくしています。)

集魚剤を1/6くらい残して、残りをトロ舟に入れます。
好みで押麦やサナギ粉も一緒に入れます。

水を加えずにオキアミと集魚剤のみを混ぜます。
オキアミから結構な量の水分が出るので、
まずはオキアミの水分のみで練っていき
ジョジョに水分を足して硬さを調整していきます。

片手でコマセを握って、
30cmくらいの高さから落としても割れないくらいの
硬さになるまでコマセを練り上げていきます。

スコップでバッカンに移していきます。

バッカンに移して終えたら、靴で踏んで固めます✨
こうすることで、余分な空気が抜けて
バラけにくいコマセを作ることができます‼️

靴が汚れるので、コマセの上に
カラの集魚剤袋を敷いてから踏むといいですよ✨

★正しいコマセの投げかた

大知名人のわかりやすい動画があったので貼っておきます。


大知昭流 マキエ&仕掛けの投入 目指せ50m以上の遠投!!

コマセをバラバラにさせずに打つポイントは次の4つです!

①ヒシャクを海水で濡らしておく
②バッカンの壁に押しつけて固める
③肩を固定する!

④ヒシャクの「しなり」を使ってコマセを押し出します。
正しいコマセの投げ方

①ヒシャク立てに海水を入れてバッカンにセットします。

②ヒシャクでコマセをすくったら
バッカンの壁にゴシゴシと押し付けて固めます。

肘と手首を使ってコマセを押し出します。
感覚としては砲丸投げをしているイメージです。
野球のように振りぬくのでなく、「押し出すイメージ」で
やってみて下さい。

肘が耳よこを通過したらビシっと止めてヒシャクを軽く戻します。
感覚としては目のまえに布団があって、
それを布団たたきで叩いている感じですかね?(笑)

足元など、近くを狙う場合はサイドからヒシャクのしなりを使って投げるといいです🎶

★チヌのフカセ釣りのヒシャクを選ぶポイント

通常のヒシャクは約40cmくらいです✨
堤防や磯で釣りをするなら、このサイズで十分です

ただ、沖にあるイカダ付近を狙いたいなど遠投が
必要なときは60cmくらいのヒシャクがいいです。

遠投する60cmのヒシャクには小ぶりで
チタン製のカップを取りつけたほうが、
コマセが砕けずにより遠投できます。

私はいつも釣行にヒシャクを2本持っていき使いわけて使用しています。

★まとめ

今回、紹介したテクニックを使えばコマセのムダは無くなると思います。

ポイントは
・まとまりとにごりが出る集魚剤を選ぶこと
・トロ舟を使ってまぜること
・正しい作りかたを行うこと
・正しい、投げ方を知ること
・ヒシャクにこだわること

あとは、実際に釣りをして練習あるのみです✨
このブログでは、フカセ釣りのテクニックや知識をたくさん紹介しています。
良かったら他の記事も読んでみてください。

このブログを読んでくれた方の大漁を願っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました😊✨

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