釣り具屋に行く前にこれを読め!損をしない道具選び〜リール編〜

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釣行後に「やっぱりコッチの製品を買えばよかった😭」ってことありませんか?
私にはあります。特に釣りを始めて間もない頃に・・
釣り道具って安い買い物ではないので、やっぱりあっちが良かったと思いながら気に入らない製品を使い続ける日々・・・

そんな経験をこれから釣りを始めるビギナーさんにして欲しくないと思いブログを書いています。
まず、釣具屋に行く前にこれを読んでから行って下さい!損をしないためにも!!( `ー´)ノ

リールの種類

リールは大別するとベイトリールかスピニングリールに分けれます。

ベイトリール

バス釣りなどでよく使われるリールです。スピニングリールと違いベールを起こさないでも親指でクラッチを切るだけでキャストできるため手返しが必要な釣りに向きます。
また、リールにパワーがあるためタコ釣りでも使われることがあります。

船釣りで使用する電動リールはすべてベイトリールタイプです。
デメリットとしてキャストする際にスプール部分を軽く押さえてサミングをしないとバッククラッシュを起こします。
ちなみにベイトリールは右用左用があるので購入する際には気をつけてください。

スピングリール

スプール部分がむき出しになっており、キャストした際に遠くまで飛ばすことが出来ます。
バッククラッシュをすることがないので初心者向けで遠くまで投げる釣りに向いています。
ハンドル部分を付け替えることが出来るので右投げでも左投げでも使用することができます。

ラインについて

リールに巻いて使用するラインは大別すると3種類に分かれます。

PEライン

原材料にポリエチレンが使用されています。同じ太さのナイロンラインに比べて軽く、強度が強いです。また力を加えても伸びる性質がないため、手元まであたりがダイレクトに伝わります。

短所として摩擦に弱くラインに傷が入るとそこから裂けるように切れてしまいます。

ナイロンライン

PEと同じ石油を原料に作られています。ナイロンは劣化するのは早いですが伸びと張りがありヨレにくくライントラブルが少ないラインです。

PEとの違いは力を加えた時に伸びると言う事です。この伸びる性質のおかげで魚が針を咥えて合わせた時に乗りが良くなります。また、価格も3種類の中で一番安いです。

フロロカーボンライン

フロロカーボンを原料に使用しています。固く、伸びにくく、傷に強い性質があります。メインラインで使用することは少なく、PEラインの先にリーダーとして使用する事がほとんどです。

ただ、筆者は延竿で釣りをするときはフロロラインをメインラインにして針を結びます。

使い分け

筆者の場合の使いわけを紹介します。

ダイワ BG 3500

PEラインの1.5号を巻いてショアジギング用に使っています。0.8号の方が飛距離が出るのですが不意の大物に備えて1.5号を使用しています。

また、キス釣りなど遠投する際にはこのリールを使っています。

AbuGarcia CARDINAL SX2500S

ナイロンラインの1.0号を巻いてちょい投げや落とし込み、穴釣りに使用しています。ちょい投げくらいの飛距離なら2500番くらいの大きさで十分でしょう。夜釣りでエギングに行く際にはライントラブルが嫌なのでこのリールを使うこともあります。

ダイワ REVROS 2000

細めのナイロンラインを巻いているのでアジングやメバリング、ハゼクランクに使用しています。PEラインを使った方が飛距離も出るし、あたりも取りやすいのですがリーダーを結ぶのが面倒くさいので筆者はもっぱらナイロンラインを使っています。

ダイワ TRAISO 3000HLBD

SUNLINE オ・シャ・レ の1.5号を巻いてフカセ釣りに使っています。このオシャレというラインは色がシルキーホワイト・ピンク・イエロー・オレンジ・ブラックで細かいマークが入っています。なので、ラインの出る速度変化が目で見てわかります。

この4個のリールを狙う魚によって使いわけています。

レバーブレーキとは?

魚が掛かった際に、磯竿は立てる事で魚を浮かせ取り込みをします。

しかし、大きな魚の場合竿が立たせる前に魚が走り、ラインに負荷がかかり切れてしまう事があります。
そんな時にレバーブレーキを使用する事でライン切れを防ぐ事ができます。
レバーブレーキを引くとスプールが回転し竿を立たせるのに必要分だけラインを出す事ができます。磯竿を使用をされる人はレバーブレーキ付きのリールをオススメします。

メンテナンス方法

釣行後は流水で塩を洗い流し、影干しておくといいでしょう。

その後、リールの駆動部分にメンテナンススプレーをしラインにもコーティングスプレーを振っておくといいです。

特にフカセ釣りをする人はコーティングスプレーを振っておかないとウキからのラインが抜けなくなり全遊動の仕掛けが止まってしまいます。

またワンシーズンに一度はギア部分にグリスを足しておきましょう。

キャスト時のベール返りを防ぐ

トラブルの少ないスピニングリールですが一つだけ大きな問題があります。「ベール返り」です。ルアーフシッングしていてキャスト時にベールが勝手に戻りその反動でルアーが千切れて飛んでいった事はありませんか?

筆者は何度もあります。もう何度も😭

ロストしたルアーは数えきれません。

でも、安心して下さい。ちゃんと防ぐ機能がリールには搭載されていました。

使い方はベールを起こしてラインを指にかけたら、そのままリールを巻けなくなるくらいまでちょろっと巻いて下さい。これだけです。これでベールロックが掛かりキャスト時に戻る事はありません。

ぜひ、覚えておいて下さい(≧∀≦)

まとめ

いかがでしたか?

ある程度予備知識があると道具選びで迷う事もありませんし、記念すべき一匹に出会うチャンスも増えます。他にも当ブログでは筆者も経験と知識を踏まえた情報を発信しているので、他の記事も読んでいって下さいね😁

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