初心者に向いてるサビキ釣りってどうやるの?
どんな魚が釣れるの?
場所はどこへ行けばよく釣れる?
まかせて!今回はそんな疑問全部に答えちゃいます!
ファミリーフィッシングの代表といえばサビキ釣りです。
簡単な釣りなので釣りの本やネットの情報でもサラッとしか書いてないので
今回はサビキ釣りのことだけを2000字以上にわたって詳しく説明していこうと思います。
(長文ですがぜひ最後まで読んでいってください✨)
★サビキ釣りとは
サビキ釣りとはセロファンで出来た疑似餌と重りのついたカゴにコマセと呼ばれる小さなエビを使って釣る方法です✨
竿を上下に動かすことで、カゴの中からコマセがこぼれます。
こぼれたコマセは海中をふわふわと漂い、魚をおびき寄せます。
コマセに使われるエビとサビキ釣りの疑似餌は海中で非常に似ています。
魚をコマセでおびき寄せて、疑似餌で魚を騙してハリ食いつかせることによって魚を釣ることができるのです。
騙すなんて悪いことしてるみたいですね!
上手な詐欺師ほど魚が釣れるのです。
でも、人を騙してはダメですよ!
たまに釣り場で見かけるのですが、セロファンがついてる針にエサをつけている人がいます。
セロファン自体をエサのエビだと勘違いして魚が食ってくるので、針にエサをつける必要はありません。
詳しい仕掛けの図は下の図をみてくだされば分かりやすいと思います。
上下に竿をさびく(引っ張る)ことが名前の由来らしいです。
★仕掛けの作り方と釣りかた
①ロッドにリールをセットします
②ベールを起こして、ガイドに糸を通していきます
③糸の先にサルカンを結びます
(サルカンとはこんなヤツのことです↓)
④市販のサビキ仕掛けをセットします
⑤1番下のカゴにエサを入れて仕掛けは完全です
⑥海底までカゴを落とします
⑦大きく竿を上下させます。カゴの中のコマセを外に出すイメージでするといいでしょう✨
⑧糸をピンと張って10〜20秒くらいあたりを待ちます
なければ、同じ動作を繰り返します。
竿の先にブルブルした感触がしたら魚がかかっています。
他の魚が逃げないように優しくリールを巻いて回収しましょう。
★サビキ釣りの場所はどこを選べばいいの?
サビキ釣りをする場所を選ぶポイントはある程度深さがある防波堤が良いです。
海面から海底まで1m無い場所には小魚の群れが入ってきません。
さらに、河口や工場排水が入ってくる場所があれば完璧です😆🎶
小魚は加工から流れてくる河口や温水が出てる排水溝を好んで回遊してくるからです。
★サビキ釣りで魚が釣れる時期
4月〜10月がベストシーズンです😊
しかし、冬場も数は少ないですが釣れないことはありません。
★サビキ釣りで釣れる魚
小あじ、メッキ、小サバ、サヨリがサビキ釣りのメインターゲットになります✨
これれに加えて僕の地元である岡山では「ママカリ」がサビキ釣りでよく釣れます。
★サビキ釣りのコツ
釣果を伸ばすために3つのコツがあります✨
仕掛けをダブルにする
市販されている仕掛けは長さが約1m程です。
通常はこの仕掛けを1つ付けて釣りします。
ところが海底まで5mあったとしたら1m分しか魚を釣ることができません💦
もしも残りの4m部分に魚がいた場合、せっかくのチャンスを逃してしまうニャ
そこで、仕掛けを2個つけることによりにより広い層を狙うことができてチャンスが広まります。
長さが違うロッドを複数用意する
効率よく魚を釣るためには、大人と子どもで長さの違うロッドを複数用意しておくといいでしょう❗
下の図のように効果的に広い範囲を狙うことができます。
子どもが1~2mくらいの長さのロッドを使用して、大人が3~5mほどのロッドを使用すると広範囲を狙うことができます。
さらにロッドの長さが違うため、仕掛けが絡まるのを防ぐこともできます。
コマセを入れ続ける
釣れなくなったからといって、全員で休憩をしてはなりません。
ママカリやサヨリは回遊魚です
必ずまた戻ってきます✨
しかし、海中にエサがなければ止まってくれません。
チャンスをつかむためにも誰かが海の中に仕掛けを入れておき、
絶えずロッドを動かしてコマセを撒いておきましょう。
★重要‼️サビキ釣りで魚が釣れてから気を付けること
魚が釣れても安心してはいけません❗️
重要なポイントがあります。
サビキ釣りは針が多くて仕掛けが長いために絡まりやすいです。
特に魚を針から外すときに絡まってしまい仕掛けがダメになってしまうことが多いです。
なるべく仕掛けのラインが緩まないように重りの部分を持ち一直線にしてから、ロッドを地面におろして魚をはずしていけば絡まる心配は無くなります。
さらに以下の道具があれば魚を外すのみ作業が簡単になり、仕掛けが絡むリスクが減ります。
竿うけ
竿うけは縦向きと横向きがありますが、
横向きのほうがおススメです
理由は縦だと上のほうについてる魚に手が届かなくて外すことが出来ないからです
針はずし
針はずしがあれば魚に触れることがないので手が汚れずに済んで便利です。
さらに手で外すよりも早く魚を外すことが出来ます。
魚の口が小さいので小さなサイズを用意しましょう✨
使い方は輪っかの部分を魚の外に出ているラインに引っかかって、口の中まで送りこみます
針の部分まで届いたらグッと奥まで押し込みます。
すると簡単に針が外れます✨
最近はこういう便利な針はずしもあります
ワカサギ用とありますが小型のママカリでも使えます!
★サビキ釣りに持っていくもの
筆者がサビキ釣りに持っている道具を書いているので参考にしてください
②リール
③仕掛け一式
④ハサミ
⑤コマセ
⑥竿うけ
⑦針はずし
⑧ぶくぶく
⑨水くみバケツ
⑩クーラー
⑪折りたたみ椅子
⑫ひざ掛け
⑬手ふきタオル
★私のオススメグッズ
サビキ釣りに使用するエサですがアミ姫というこちらの商品がおススメです✨
チューブに入っているため手を汚さずにエサを詰めることができます
ハサミは仕掛けを作る際に糸を切るのに使用しますがこのハサミなら釣れた魚の下処理もできます。筆者もウロコと頭と腹は現地で切って海に返してから家にもって帰ります
そうするとキッチンも汚れないので妻も喜びます✨
★美味しい料理の作り方
釣れた魚は美味しく食べましょう😆
おススメは「南蛮漬け」です😋
南蛮漬けとは揚げた魚を甘辛い合わせ酢に漬ける調理法です。
お酢のチカラで骨まで柔らかくなりますし、日持ちするのでたくさん釣れても無駄にすることなく最後まで食べきれます🎶
ぜひ試してみてください。
☆タマネギ・・・釣れた魚に合わせてお好きな量で!
☆人参・・・玉ねぎの1/4の量
☆釣れた魚・・・とても美味しいのでいっぱい用意しましょう✨
☆片栗粉・・・適量
☆砂糖 とお酢・・・砂糖とお酢が1:1の割合で用意します。量は釣れた魚の量に合わせて調整してください。
☆薄口醤油・・・砂糖とお酢の混合液に対して1/4量くらい
☆一味唐辛子・・・お好きな量で!
⓵タマネギを薄くスライスし人参は細く千切りします
⓶下処理した魚の水気をふいて塩コショウ・片栗粉をまぶします
⓷160℃の油でしっかり揚げる
⓸タッパーに揚げた魚、切った野菜の順番で入れます
⓹漬け汁を作ります。お酢と砂糖が同量くらい醤油は1/4くらいを鍋に入れて沸騰させてお好みの一味唐辛子を入れます
⓺アツアツのうちにタッパーに漬け汁をかけて完成です
出来立てよりも少し時間がたったほうが味がしみて美味しいです
まとめ
サビキ釣りの釣りかたについてまとめてきました。
①サビキ釣りとは、コマセを疑似餌を使った釣りかた
②サビキ釣りの仕掛けの作り方には注意点が2つありました。
③サビキ釣りの場所の選びかたと時期、対象魚を説明しました。
④サビキ釣りのコツは「仕掛けをダブルにすること」「長さの違うロッドを複数用意すること」「コマセを撒き続けること」
⑤サビキ釣りに持っていくものとオススメグッズ
⑥サビキ釣りで釣れた魚の美味しい食べ方は「南蛮漬け」
この記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。
あれもこれもと書き綴っているうちに4000字を超えてしまいました(笑)
これでもう、アナタはサビキ釣りマスターです。
ぜひ、家族をサビキ釣りに連れていってカッコいい姿を見せてあげて下さい😊✨✨