一泊二日の入院で6万円❗
結構な出費じゃなー💦
こんにちわ!
釣り好き三等兵です❗️
先日、とある病院に手術入院してきたのですが手術代・入院代って結構するんですね💦
3割負担だからたいしたこないやろ!
って思っていました(笑)
そんなときに親切な病院の事務員さんがある書類を書くだけで医療費が安くなることを教えてくれました!
これは家計の節約になる❗️知らないと損じゃ
と思いみなさんと共有するために記事にしました✨
少し長い記事になりますが知らないと損する情報を書いているのでぜひ、最後まで読んでいって下さい。
※今回の記事は70歳未満の方を対象に書いています。
70歳以上の方は数字が少し変わってくるのでご了承ください。
★家計の医療費を節約する3つの方法
家計の医療費を節約する方法を国が3つ用意してくれています。
この3つの制度を使って家計を節約しましょう✨
•高額療養費貸付制度
•医療費控除制度
★家計の医療費を節約する方法① 高額療養費支給申請制度とは?
「ひと月のあいだに医療費がめっちゃ高くなってしまった人を助けよう❗」という制度です✨
具体的にはある一定の金額以上は国が支払いするのでアナタは支払いしなくていいですよ~というものです。
例えば、ひと月に医療費が10万円かかったとすれば自分で払うお金は57,600円のみで残りの金額は国が代わりに払ってくれます✨
国が代わりに支払いをしてくれるので家計の節約になります😁🎶
☆高額療養費支給申請には2つある
高額療養費支給申請には申請する時期によって2種類に分けれます!
入院前に申請を行うと入院代がいくら掛かっても一定の金額以上は支払いしなくても良くなります✨
事前に入院することが分かっているなら、入院前に申請を行なったほうがまとまったお金を用意する必要がないのでお得です。
事前に申請ができなくても、あとから申請を行うことはできます❗️
入院代全額をいちど自分で支払いをしたのち、3〜4ヶ月後にある一定の金額を超えた分のお金がすべて戻ってきます✨
緊急で手術をしたときでも後から書類を提出すればお金が帰ってきます。
まとまったお金が無いから後からお金を貰っても意味ない💦
そんな人は後述する高額療養費貸付制度を活用しましょう。
☆医療費をいくらまで自分で払えばいいの?
自身で支払う金額はアナタの収入によって違ってきます。
図を参考してみて下さい✨
☆標準報酬月額の金額を調べる方法
①アナタの協会健保支部に電話する
※保険証の赤マル1.に書いてある名前で検索すると連絡先がヒットします
②「高額療養費制度における自身の標準報酬月額を知りたいので教えてくれますか?」と伝えましょう。
③「健康保険被保険者番号を教えてください」と言われるので赤マル2.の番号を伝えましょう。
④すると電話口で「アナタの標準報酬月額は○○円です」と教えてくれます。
☆さらにお得な情報!
同じ月にA病院とB病院で支払いが発生した場合、それぞれが21,000円を超えているなら合計して申請することができます✨
損しないように領収書を計算してみましょう。
扶養家族の月間医療費が21,000円を超えた場合は合計して高額療養費支給申請をすることができます。
お子さんや奥様の病院代領収書もキチンと集めておくといいことがあるかもしれません✨
☆申請方法
高額療養費支給申請の方法を解説します❗️
①病院で3割負担額を支払う
②協会けんぽのホームページに申請用紙があるのでダウンロードしてプリントアウトします
健康保険高額療養費支給申請書
③記入します。リンク先に記入例があるのでそれを見ながら書いたらOKです。
わからない部分があれば協会けんぽさんに電話すると教えてくれます!
④協会けんぽに郵送します。
⑤書類に不備がなければ2〜3ヶ月に記載した口座に振り込みがあります。
事前にいつ振り込まれるか記載したハガキが自宅に届きます✨
①保険証の保険者名称のホームページにアクセスする
②健康保険限度額適用認定申請書をダウンロードする
健康保険限度額適用認定申請書③記入します。リンク先に記入例があるのでそれを見ながら書いたらOKです。
わからない部分があれば協会けんぽさんに電話すると教えてくれます!
④協会けんぽに郵送する
⑤7日〜10日ほどで限度額適用認定書が自宅に届く
⑥入院時に④を提出する
☆上手に高額療養費制度を使うために!
高額療養費支給申請は月の1日~31日までの期間を合計します
月をまたいだ場合は別々に申請する必要があります。
なのでもし、入院日を自分で選ぶことができるなら月初めを選びましょう❗️
そうすることで、退院後に通院した場合の支払いもまとめて申請することができます。
短期の入院ならなるべく同じ月に入院から通院までをまとめてしまうのがコツです😉✨
★家計の医療費を節約する方法② 高額療養費貸付制度とは?
「高額療養費貸付制度」とは
国が医療費の支払いに充てる資金として、
高額療養費支給見込額の8割相当額を無利子で貸付を行う制度のことです!
緊急で手術になった場合などはお金の準備ができていないことがありますよね😭
高額療養費支給申請を行い実際に振り込まれるまでには約3か月かかります💦
3か月もの間、貯金が目減りしたままなのは不安ですよね?💦
高額療養費貸付制度を申請すれば高額療養費支給見込額の8割相当額を2~3週間ほどで振り込んでくれます✨
資金繰りが厳しくなって利子が高額なプロミスなどから借りるまえにぜひ、この制度を利用してみて下さい。
詳しくはこちらのページを参考にしてみて下さい!
高額医療費貸付制度 | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会
申し込み用紙はこちら→
高額医療費貸付制度について | 都道府県支部 | 全国健康保険協会
★家計の医療費を節約する方法③ 医療費控除制度とは?
アナタはこの1年たくさん医療費を払って大変だったでしょう。こんなに医療費を払ったら家計が大変だと思います💦
なので払ってくれた所得税のうち、このくらい税金を安くしてあげます😊🎶
というのが医療費控除制度です。
医療費でなく所得税という税金が安くなって帰ってくると覚えておきましょう✨
この書類を準備するだけで税金が帰ってくるので家計の節約になります。
☆いくら以上医療費がかかると税金が安くなるのか?
年間で10万円以上、医療費が掛かった場合に申請することができます。
ただし、民間の医療保険や高額療養費支給申請を使用してお金を受けとった場合は、受けとった金額分をマイナスする必要があります。
詳しくは医療費集計フォームの使用方法のところで説明します✨
☆10万円はすぐにクリアできる!
年間に10万円も医療費なんて払ってないよ💦
医療費控除は申請できないね😖
ちょっと待って!
医療費は自分個人だけでなく家族分もまとめて合計できるんだ❗
年間で10万円も医療費なんて払ってないよと思われる人が多いと思います。
ですが1年間の「生計を一とする家族」分をすべてまとめたら10万円は簡単にクリアしてしまいます✨
一度ちゃんと計算をしてみましょう🎶
☆生計を一とする家族とは?
生計を一にする家族とは、「日常の生活資金を共にすること」をいいます❗️
同居や別居は関係ありません。
扶養の有無も関係ありません。
仮に子どもに独立した収入があったとしても医療費を支払い、
日常の生活資金を共にしていたらまとめて申請することができます✨
また、以下のモノも医療費控除に含めることができます。
キチンと全部の領収書を集めていれば10万円をクリアするのは容易いです❗️
ちょっと面倒ですが、節約のために細かくチェックしていきましょう。
②治療に必要な松葉杖など、医療器具の購入費用
③通院に必要な交通費(公共機関に限る)
④歯の治療費(保険適用外の費用を含む)
⑤子供の歯列矯正費用
⑥治療のためのリハビリ/マッサージ費用
⑦介護保険の対象となる介護費用
☆医療費控除を行う準備
締切直前になって慌てないように少しずつ準備しましょう。
必要な準備は次の3つです❗️
e-Taxを使用するにはマイナンバーカードが必要になります✨
持ってない人はインターネットから申込ができるので早めにやっておきましょう❗️
マイナンバーカードを読み込むのに使用します。
医療費集計フォームは日々の領収書をエクセルに入力しておくことで確定申告時に手間を減らしてくれる便利なフォーマットです。
国税庁のホームページからダウンロードして使用します。
これを毎月記入していたら高額療養費支給申請を使える月があることにも気づくことができます✨
ぜひダウンロードしておきましょう❗️
☆医療費集計フォームのダウンロード方法
①このリンクをクリックすると国税庁の確定申告書類作成コーナーに移動します。
②赤マルの医療費集計フォームをクリック
③こんな画面が表示されるので赤マルをクリックしてダウンロードします。
これでダウンロード出来ました!
☆医療費集計フォームの記入注意点
ダウンロードしたファイルを開くとこんな画面になります。
1~6の用語を解説します
入力が終わるとこんな感じです。
もう少し注意点があるので解説します
※2 18万円の手術をして保険金が20万円おりた場合は記入する金額は18万円までいいです
※青マル 支払年月日は記入する必要はありませんが、記入していると「あっ!ここの金額を合計して高額療養費申請制度が使えるやん!」と気づくことができます✨
★まとめ
書くだけで家計の医療費を節約できる3つの方法を紹介してきました
•高額療養費支給申請制度
•高額療養費貸付制度
•医療費控除制度
漢字だらけで「うぇなんか難しそう😱」ってなりますよね?
でもやってみると以外と簡単ですし、わざわざ役場に行かなくても書類はインターネットで簡単に手に入ります。
確実に家計の節約になるので、ぜひやってみて下さい。
次回は医療費控除を受けるためのe-Taxのやり方を記事にします。