

うーん・・・😟

むずかしい顔してどしたの?

デジタル魚拓作ったけど
なんだか寂しい印象がするんだよ💦

そんなときは周りの背景も一緒に切り取ってみたら
印象が違ってみえるよ!
デジタル魚拓を作るときに魚だけでなく
周囲の背景も一緒に切りとってボカしてあげると
寂しい印象から優しい印象のデジタル魚拓を作ることができます😊✨
また、この2つのデジタル魚拓を見比べたときに
パッと目を引くのはどちらのほうでしょうか?
【A】
【B】
多くの方がBの画像のほうに目が行くのではありませんか?
こんな風に魚だけでなく周囲も一緒にデジタル魚拓にすれば
より臨場感を演出できて人の目を惹きつけることもできます。
今回の記事は
【完全版】デジタル魚拓をたった30分で美しくカッコよく自作するマニュアル
では書ききれなかった魚のまわりをボカして切り取る方法を紹介します。
基礎的なデジタル魚拓の作り方は
にて紹介しているので割愛させて頂きます。
先にこちらのコンテンツをお読みください😆🎶
今回はこちらの画像からデジタル魚拓を作ります。
【魚の周囲を切り取る】
まずは魚の周囲おおまかにを切りとります。
ペンツールを使って魚のまわりをポチポチと左クリックしながら囲っていきます。
この後、選択した輪郭線に沿ってボカしを入れます。
選択した境界線の外側のがボヤけていきます。
境界線の内側に変化は現れません。
【選択した領域を白で塗りつぶす】
せっかく選んだ部分を塗りつぶすの?
と心配されるかもしれませんが安心してください。
あとからちゃんと復活しますので(笑)
①選択ツールを使って、囲んだ領域を指定します。
②画面下にあるカラーパレットで白を選択する。
③囲んだ領域が白くなりました。
【輪郭線をボヤかしていく】
①白く塗りつぶした領域の上で右クリック。
②『フィル/ストローク』を選択します。
③『ストロークのスタイル』から『ボカし』の
メモリをクリックして自分好みのボケ感まで調整します。
今回は5回メモリをクリックしました。
【画像の切り取り】
余分な部分を切り取ります。
①切り捨ててしまいたい領域を選択ツールで指定します。
②Shiftキーを押しながら白く塗りつぶした領域を選択します。
③2つの画像が指定できたら
『オブジェクト』→『マスク』→『設定』をクリックします。
④これで、魚のまわりをボカして切りとることができました(*≧∀≦*)
【画像の保存】
一般的な写真やイラストのファイル形式は「JPEG」や「PNG」といいます。
ですが、インスケープで作成した画像はファイル形式ファイル形式が
「InkscapeSVG」というインスケープ専用のファイル形式になっております。
ですので、ファイル形式を変更して保存する必要があります。
インスケープには「PNG」形式に変更して保存する
『PNG画像にエクポート』機能があります。
※保存方法の詳細な説明は以下の記事で詳しく説明しています。
『【完全版】デジタル魚拓をたった30分で美しくかっこよく自作するマニュアル』
https://note.com/santouhei/n/n29fc51609826
①上部のツールバーから「ファイル」を選択します。
②名前をつけて保存を選択します。
③保存先と保存名を入力して保存します。
※この操作では「InkscapeSVG」として保存されます。
「InkscapeSVG」で保存しておけば
後日、他の作品を作るときにコピーして再編集して使用することができます。
「PNG」にエクポートしてしまうと再編集することができないので、
エクポートする前に「InkscapeSVG」を残しておくことが重要です。
④上部のツールバーから
『ファイル』→『PNG画像にエクポート』を選択します。
⑤保存場所と保存名を指定します。
⑥『選択範囲の保存』を選びます。
⑦エクポートをクリックして完成です。
エクポートした画像を確認しましょう。
もしも、一部しかエクポートできていなければ「選択範囲」を間違えているかもしれません。
作成した魚拓を選択ツールで指定してからエクポートを行いましょう。
【まとめ】
周囲をボカして切りとることができましたか( ^ω^ )
以外と簡単に作成することが出来たと思います♪
この方法を知っておくとデジタル魚拓の表現の幅が広がって面白い作品が作れると思います。
ぜひ試してみて下さい!